野々村直通監督の「末代までの恥」発言の真意と現在の職業は?

      2019/01/20

開成高校を甲子園に導いた野々村直通監督が爆報フライデーにとりあげられるようです。甲子園での発言が問題となり、監督を辞任しましたが、およそ8,000人の監督復帰嘆願の署名が集まり監督に復帰したり、そのヤクザ的な外見がなにかと注目されていますね。甲子園の問題発言の顛末と現在の職業についてまとめました。

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野々村直通監督プロフィール

名前:野々村直通(ののむらなおみち)

生年月日:1951年12月14日(67歳)

出身地:島根県雲南市

学歴:島根県立大東高等学校~広島大学(学校教育学部美術学科)

大学卒業後に広島県立府中東高校に美術教師として赴任。野球部を5年で甲子園に行くと宣言して6年目の79年に春の選抜に出場を果たします。その後帰郷し 松江日大高校監督、1年間の浪人生活を経て、86年に松江第一(現開星)高校に赴任。野球部を創設するとまた、5年で甲子園宣言。そして6年目の93年に甲子園初出場を果たします。6年間で甲子園行く実力をつけるメソッドが完成されたんでしょうね!

野々村直通 監督 ヤクザ

 

監督を辞任することになった「末代までの恥」発言とは?

2010年の第82回選抜高等学校野球大会の初戦で21世紀枠で選出され出場した向陽高校1-2で破れてしまったんですね。21世紀枠というのは都道府県大会を勝ち抜いてきた学校とは別に恵まれない環境や、地域に良い影響を与えている学校で、一定要件をみたした場合甲子園出場が認められという制度です。

強豪校である開成が特例で出場してきた高校に初戦で負ける。その悔しさからか野々村監督は試合後のインタビューで「21世紀枠に負けるのは末代までの恥、腹を切って死にたい」とコメントしてしまいました。これが問題発言ととらえられ、辞任することになってしまったんですね。

のちのインタビューで21世紀枠の出場校に関して、親の経済力もあるエリートの子供たちがかよう進学校までが野球で優遇される必要があるのか?と疑問を呈していますが、末代の恥発言はこのような野々村監督の考えが反映したんでしょうね。

翌年には約8000人の監督復帰嘆願の署名が集まり監督に復帰しました。第93回の甲子園大会を最後に2012年開成高校を定年退職されています。]

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現在の職業は教育評論家で画家

野々村さんは現在、よしもとクリエイティブ・エージェンシーとマネージメント契約を結び、教育評論家として講演会や、メディアでの活動をされています。また元美術教師であり、当時は「山陰のピカソ」と呼ばれていたそうですね。現在ご自身の公式サイトでは似顔絵の販売もやっていて。画家としても活躍されています。

阪神の糸原やDeNAの梶原を育てた名将はいまでもエネルギッシュに活動されているようですね。

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