速水もこみちがZIPを卒業!MOCO’Sキッチン終了3つの理由とは?
2019年3月1日の「ZIP」で川島海荷さん、鈴木杏樹さんと速水もこみちさんの3月いっぱいでの番組卒業が発表されましたね。視聴率低下へのテコ入れなんでしょうか?3人の番組卒業を惜しむ声も多くあがっていますよね。
特にあの人気料理コーナー「MOCO’Sキッチン」は人気も高くレシピ本も出たりして視聴者をつかんでいたと思うんですけどね~。SNSではオリーブオイルとかけて「平成のオイルショック」とも言われています。8年間放送された「MOCO’Sキッチン」の終了と速水もこみちさんの降板理由が気になりますよね?
MOCO’SキッチンはZIPの看板コーナーだったのに
MOCO’SキッチンはZIPの放送開始3日後の2011年4月4日からスタートしています。独自のレシピと魅せる調理スタイルがそもそものイケメンぶりと相乗効果になって、ZIP全体の視聴率を押し上げる看板コーナーになりました。
オリーブオイルをたっぷり使ったレシピは速水もこみちの代名詞となるほど浸透してましたよね。
しかし平均11%あった視聴率が、NHKの朝ドラや目覚ましテレビの今日のわんこコーナーにおされて8%に落ち込んでいました。

MOCO’Sキッチンの終了の理由その1 オリーブオイルの使い過ぎ?
もこみちさんレシピお馴染みのオリーブオイルですが、2017年3月8日にはBPO放送倫理・番組向上機構が、名前は伏せたものの、
朝の情報番組に、人気俳優の出ている料理コーナーがある。そこで使われているオリーブオイルの量は、料理1品に対して多すぎるのではないか。視聴者の健康や家計を考慮すべきではないか
と問題提起を発表しました。名前は伏せたものの…。明らかにMOCO’Sキッチンの事をいってますよね?
これによって日本テレビサイドはコーナーの存続を検討し始めたという説。
しかしこれに対し日本オリーブオイルソムリエ協会は
オリーブオイルかけすぎはあったにせよ、オリーブオイルの普及に努めた貢献は多大で表彰物だと思う。コーナーがなくなるのは大変に残念なことです。
とコメントを出しているのでこれだけが理由とは少し考えにくいかも知れません。

MOCO’Sキッチンの終了の理由その2 朝ドラ企画で視聴率が上がってしまった
昨年2018年12月ZIPはMOCO’Sキッチンを2週間お休みにして朝のドラマプロジェクトを放送しました。バカリズム脚本、福山雅治主題歌、主演ユースケ・サンタマリア、尾野真千子というかなりガチの朝ドラ企画「生田家の朝」です。
これがギャラクシー12月月間賞を受賞する高評価となり、結果ZIPの視聴率を押し上げ、そのあとの時間の「スッキリ」にまで好影響を与えるスマッシュヒットとなったんです。まさにMOCO’Sキッチンの存続が問われる事態となったんですね。
MOCO’Sキッチンの終了の理由その3 もこみちの事務所のクレームに日テレがキレた!
とは言え、日テレも8年間ZIPを支えてくれた速水もこみちさんとMOCO’Sキッチンへの感謝を忘れていたわけではなく、スッキリに移行するなど存続の道を探っていたそうなんです。急に風向きが変わってしまったのは、速水もこみちの所属する事務所、研音からのクレームだったそうですね。
MOCO’Sキッチンを2週間休んでドラマを放送するとはどういう事だ!と研音が日テレに猛抗議をしたそうなんです。朝ドラはZIPの視聴率を回復させるためのカンフル剤ですから、もこみち1人のためにやめることはできません。
その抗議が逆効果となり、日テレ上層部を刺激してしまい、もこみち卒業やむなしという空気になってしまったようですね。
ZIPの視聴率の回復が大前提の中で、いろいろな理由が重なって今回の速水もこみち卒業、MOCO’Sキッチンの終了の流れが出来上がってしまったんですね。