リベロ上達の3つのポイントとは?背が低くてもレギュラーになれる!

      2019/06/02

バレーボールという競技は高さ2m以上のネットの上から攻撃したり、それをブロックしたりと空中戦がメインですから身長の高い選手のほうが有利なのは間違いない事実です。 同じ実力なら背の高い選手を起用するのは当然ですし、身長の低い人間からするとある意味、不公平なスポーツと言えるかもしれません。

 

試合で強豪チームの保護者を見ると背の高い人が多く当然、選手も皆背が高い。ウチの娘は2人とも160cmないので、この時ばかりは親のDNAを申し訳なく思いますね。
(※ちなみに背の高い選手は例外なくお父さんの背が高いです)
低い身長でバレーボールのレギュラーを目指すならコートの守護神・リベロを目指すしかありません!今回はリベロを極めるための3つのポイントをまとめてみました。
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背の低い選手の活躍の場はリベロ

私が中学生の頃はリベロなどというポジションは無かったので、背の低い子は大体セッターをやっていました。しかしセッターも重要なブロック要員であったり、より高い位置でのセットアップが必要なため今や高身長の子が起用されます。

 

結果、残されたポジションはリベロ。 という事になります。

 

消去法のような選択かもしれませんが、身長が低い選手が他のポジションでのレギュラーを目指すのであれば、基本的な技術プラス圧倒的なジャンプ力が必要になってしまいます。

 

実際、小学校・中学校くらいまではそこまで背が高くなくてもアタッカーをやっている選手はいます。でも高校生になってネットの高さが2m20cm(女子)になると身長は170cm前後ないとアタッカーとしては難しくなってくると思います。

 

高校バレー部で身長が低くてなおかつレギュラーで試合にでるなら、やはりリベロを極める事になりますよね。

 

リベロも激戦。レベルの高さが求められる

 

1チーム14人がベンチ入り登録メンバーとしてリベロ登録は1~2人です。決して何人もが出られるポジションではありませんね。

 

中学までアタッカーをやっていても160cm前後くらいの身長の子は高校になると試合に出るためにリベロに転向する選手も大勢います。リベロでレギュラーを獲得するのも簡単ではないという事です。

バレーボール部。上手くなくてもレギュラーになる方法とは!

わが子がレギュラーになれない時,部活にどう関わるか?

小学生のころからレシーブ・レセプションの練習を続けてきて守備のエキスパートとしての技術を身につけなくてはなりません。

 

リベロに必要な事とは何でしょうか?
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リベロに必要な3つのポイントとは?

1リベロは次を予測して動く。

レシーブ・レセプションの技術はもちろんですが、アタックが打たれてから反応するのでは間に合いません。上手いリベロは必ずボールの落ちる位置、相手アタッカーが狙ってくる位置、フェイント、ブロックへのワンタッチ、など複数の可能性をあらかじめ予測して動きます。それらを頭に入れているので、実際のボールに対して動き出しが速い。一歩目が断然早く踏み出せるのです。その結果、届かないボールも拾えるようになります。

2声を出してチームを鼓舞する。

 
コートの後ろにいるわけですから、1番全体を見渡す事ができます。アタッカーがどちらから攻撃してくるのか?ブロックの枚数、フェイントやブロックされた時のカバーなど1番大きな声を出して指示する事が望まれます。アタッカーには絶対ブロックカバーするから思い切って行け!とハッパをかける事も必要でしょう。流れが相手チームに行ってしまった時に声を出してチームの雰囲気を盛り上げることも必要です。

 

3絶対拾うという気持ち

 
どんなボールが来ても絶対に拾うという気持ちが大切です。強いアタックでも前に落とされるフェイントでも、私に取れないボールは無い!という気合を持ちましょう!アタッカーが相手に対する闘志を持つとしたら、リベロはボールに対する闘志を燃やしましょう!
リベロはどんなにナイスレシーブををしても名前をコールされることはありませんが、守備の要のファインプレーはチームのリズムをつくり良い流れをもたらします。身長が低くてもレギュラーメンバーとしてコートに立つため頑張りましょう!

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