車検の時に納税証明書がない!紛失したら再発行?それとも不要?

   

そろそろドライブに最適のシーズンがやってきますね!愛車のメンテナンスは大丈夫ですか?何年かに一度は車検を通さなくちゃいけませんね。車の状態を維持するためには必要なことなんですけど、面倒くさいですよね。法定費用だとか、必要書類だとか揃えなくちゃいけません。

必ず言われるのが、「自動車税の納税証明書を準備してください」なんですけど、ずいぶん前に払った自動車税の納税証明書がない!見つからない!という時どうしますか?車検を通せない?再発行?管理人の実体験をもとにまとめてみました。

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自動車税の納税証明書はそもそもどうやって入手するの?


自動車税は車を所有している人が支払う税金です。毎年5月に納税書が登録してある住所に届きます。6月までに支払いを完了しなくてはいけません。納税が完了すると納税証明書が発行されます。納税通知書を金融機関やコンビニで支払った領収の部分、納税者控えの部分が納税証明書になります。

この納税証明書を車検の時まで保管しておいて陸運局に提出すると自動車検査証(車検粧証)が発行されるんですね。車のダッシュボードに入っている前回の車検証と一緒にしておけばいいんですけど、管理人の場合納税が5月で車検が3月ですから、10か月のタイムラグ。

某ディーラーに車検の予約をした時に・法定費用・納税証明書・認印をお持ちくださいと言われて納税証明書が無いことに気づき真っ青になりました。

 

車検の時の納税証明書提示は省略できる!なくても大丈夫


ディーラーへ納車日の朝になっても納税証明書が発見できず、ディーラーに電話しました。

管理人   「あの~納税証明書が見当たらないんですけど」

ディーラー 「期限内に税金を納められましたか?」

管理人   「はい」

ディーラー 「それなら大丈夫です。納税証明書なしで結構ですからお越しください」

管理人   「あ。そうですか。わかりました。」

なんと!あっさり大丈夫でした!

実は2015年の4月からある条件を満たしていれば、車検時に納税証明書を提示しなくてもよくなったんです。

ある条件とは

・車検が継続審査であること

・自動車税を納付してから3週間は経過していること

・自動車税を滞納していないこと

・富山県、長野県、岐阜県、大阪府、鳥取県、岡山県、愛媛県、佐賀県以外のナンバーであること

です。現在はオンラインで納税の有無を確認できるので、紙の証明書の提出が必須ではなくなったんですね。

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納税証明書は無料で再発行できる


とはいえキチンと納税したことを証明する書類ですから不要になったわけではありません。間違っても捨ててはいけませんよ。上記の府県ではまだ車検の時に必要ですし、他の都道府県に引っ越したり、車を売却する際にはやっぱり納税証明書は必要です。

軽自動車や二輪も同様に必要ですね。

紛失時の再発行は陸運局、自動車税管理事務所、都道府県の税事務所にて無料でできますので、必要になりそうな人は再発行しておきましょう。

車検証、印鑑、本人確認ができる身分証明書が必要です。代理人が逝く場合にはさらに委任状が必要になる場合もあります。

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