松島幸太朗はハーフ?両親の国籍と職業は?幼少期の父母の教えとは?
2019/10/18
いよいよラグビーワールドカップ2019まで50日を切りましたね。先日の国際大会パシフィック・ネーションリーグでは強敵フィジーに34-21で快勝した日本代表ですが、WTB(ウイング)の松島幸太朗の活躍が目立ちましたねー!身長178cm体重88Kgラグビー選手としては決して恵まれたフィジカルではないですが、そのスピード、どん欲にトライを取りに行くスタイルで日本代表をけん引する存在と言えますよね。
松島幸太朗(サントリー所属)は1993年生まれの26歳。そのエキセントリックなルックスで名前はバリバリの日本人。ハーフなんですよね?お父さんお母さんの国籍やご職業を調べてみました。お父さんやお母さんと過ごした幼少期にについても迫ります。
松島幸太朗 両親の国籍と職業は?
松島幸太朗のお父さんはジンバブエ人のロドリックさん。お母さんは日本人の多恵子さんで松島さんは1993年に南アフリカのプレトリアという町で生まれました。なので松島幸太朗さんは日本とジンバブエのハーフということになりますね。
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父ロドリックさんの職業は経済関係のジャーナリストでとても忙しく、家でも記事を執筆しているような毎日だったそうです。
母多恵子さんは社会福祉士として子供から高齢者まで日常に困難を抱える間な人々を支えています。松島さんは3歳から東京に移り済みますが、父はジャーナリストとして南アフリカが拠点ですから、母子で過ごす時間が大半だったようです。

父の教えとラグビーを決めたきっかけは?
将来の目標決められないでいる幸太朗さんを父ロドリックさんは南アフリカに呼びました。中1から中2の1年間。その時通ったグラハムカレッジの先生に勧められたのがラグビーだったんです!家族でラグビーをしていた人は誰もいなかったそうです。まさに運命の出会いですね。
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ロドリックさんは幸太朗さんに「スポーツだけじゃだめだ。勉強もちゃんとやれ。」と厳しく接していたそうです。ジンバブエで内戦や貧困を体験したロドリックさんは教育の大切さを見に染みて理解していたんですね。
実際、幸太朗さんとロドリックさんが一緒に多くの時間を過ごしたのはこの1年間だけです。父ロドリックさんは幸太朗さんが高3の時に心臓病が原因で亡くなってしまったからです。
母の思いと松島幸太朗の人間力
母・妙子さんは社会福祉士として働きながら、幸太朗さんを育ててきました。「3人分の子育てをした」と多恵子さんが言うほどやんちゃで活発な少年時代を送ってきた幸太朗さんですが、いちどだけクラスメイトから肌の色についていじめられたことがあったそうです。
幸太朗さんは母・多恵子さんから「しっかり話せば周りが変わる」と常に教わっていたため、そのクラスメイトを怒ることなく冷静に担任の先生に相談して事態を解決したそうです。
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それ以来いじめられる事は1度もなかったといいます。
多恵子さんは幸太朗さんに深い愛情を注ぎながら、それでも「彼には彼の、私には私の人生がある」というスタンスを常に保ち、見守り続けたことが、松島幸太朗さんの人間性を作ったと言っても過言ではないと思います。