セミオトコ 5話感想&6話あらすじ ネタバレ小川邦夫が切ない!
2019/08/26
セミオと由香の同居生活のカウントダウンが止まりません。物語がすすむにつれて2人の恋愛も当然残りわずかになっていく訳ですが。悲しいラストを想像しちゃいますよね~。すでに予告編をみただけで号泣~!という人も続出しているようですよ。セミオのピュアさがうつせみ荘の人たちを優しくて、そして悲しくさせちゃいそうな予感です。
5話感想 桜木翔子のセリフが深イイ!
セミオをキッカケに由香がどんどん変化していったように、うつせみ荘の住人たちも変わってきましたよね。春さんとマサ夫婦の告白を皮切りにねじこ&くぎこの悲しい過去。熊田美奈子の内面の弱さまでお互いに心の中をカミングアウトして壁がなくなり、ますますみんなの結びつきが強くなっていきますね。偏屈者の小川邦夫さんもあと一歩(笑)です。
今回は桜木翔子(佐藤仁美)のセリフが深かったですね。ヤドリギカフェで由香と一緒になった時の会話で翔子の家庭の話に「知らなかったというより興味なかったでしょ」「自分に興味持たないと人にも興味もたないからねー」「大川さん、生きるの今すこし楽しくなってきてるんだよ。きっと。」「だから世界、人にも興味を持つようになった」これはさらっと言ってましたけど深いですよ。真理をついてると思います。さすが桜木さん。いや佐藤仁美さん、人生経験豊富です!

6話あらすじ あと2日!由香の決意とは!
とうとうセミオはうつせみ荘の住人たちに「自分はセミである」と告白しました。驚きながらもこんな荒唐無稽な話を受け入れる住人たち。今までさんざんセミの悪口を言っていた熊田美奈子(今田美桜)もセミオに謝罪。みんながこんな現実離れした話を受け入れてくれることを不思議に感じるセミオ。そんなセミオに小川邦夫(北村有起哉)は「みんなお前が好きだからだよ」とやさしく声をかける
由香は2日後のセミオとの別れがイコール「セミオの死」を意味する事をあらためて実感して混乱してしまう。セミオは住人たちに自分が羽化する前の数年間について語ります。ほかの誰も知るはずのない「うつせみ荘」の出来事を語るセミオ。そして由香はついにセミオが自分のところにきた本当の理由を知ります。
残り2日間でセミオと由香は都会へデートにでかけることにします。そして由香は密かにある決意をしていました。
小川邦夫がせつない!どんな過去が?
医師だった過去が明らかになった小川邦夫さん。みんなが告白する流れのときも後一歩で踏みとどまりした。絶対本当の理由じゃない「余命がないから」で押し切りました。でも彼の様々な所作から皆と仲良くなりたいけど、懸命に自制して関わり避けていることが分かりますね。部屋の張り紙には「人を好きになるな。別れが辛くなる。人に好かれるな。悲しい思いをさせるから」そして涙を流しながらヘッドフォンで音楽を聴く毎日。「スローバラード」が沁みましたね~
小川さんにどんな過去があったんでしょうか?きっと優秀だったと思われる医師をなぜやめてしまったのか?せつないほど人との関わりを避ける理由とは?今、セミオの運命と同じくらい気になります。
最終回までに明かされるであろう小川さんの秘密。うおー!早く知りたい~!