レメキの家族愛!サモアでは文化!ラグビーおけるタトゥーとは?

      2019/10/16

連日大盛り上がりをみせているラグビーワールドカップ2019日本大会!日本代表破竹の3連勝が大きな要因だと思います。ラグビーは各国代表そうだと思いますが、その国の選手だけでなくかなりの外国人選手がプレーしていますよね。日本に帰化している選手も多いと思いますが、生まれた国はどこでも日本の為に頑張ってくれる外国人の選手には胸が熱くなりますよね。

外国人といえばタトゥーに目が行きますよね。日本では今までタトゥー=入れ墨/彫り物と反社会勢力の代名詞といえるので社会的にタブーとされてきました。ただ最近は海外から旅行に来ている外国の方や、サッカー選手のタトゥーなど普通に目にするようになってきました。

日本代表のレメキ・ロマノラヴァ選手や、サモア代表のタトゥーが最近話題になっていたので、あ。レメキ選手は年に帰化しているので日本人ですけど、ラグビー選手のタトゥー事情についてせまってみました。

Sponsored Link

レメキ選手のタトゥーはお嫁さん子供たちへの愛情

サモア戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチを獲得したWTBレメキ・ロマノラヴァ選手。持ち前の脚力と突破力でスピードスターの本領を発揮しましたね。彼が3月の代表合宿の時、新しいタトゥーを披露しました。右耳の裏に漢字で「家族」左耳の裏に「愛」レメキ選手の美しいお嫁さんと3人の子供たちへの大事なメッセージですね。

レメキ タトゥー 家族

 

レメキ タトゥー 愛

レメキ選手はニュージーランド出身。ルーツはマオリ族ですから、タトゥー文化のなかで育ちました。彼が家族のためにタトゥーを入れるのは自然の事だし、漢字にしたのは日本への愛やリスペクトをむしろ感じますね。

レメキロマノヴァ タトゥー

サモァ・ニュージーランドは日本に配慮

国際統括団体のワールドラグビーは海外の選手が日本滞在期間中、タトゥーを隠すことを推奨しているそうです。今回サモアやニュージーランド代表は温泉や公共のプール・ジムでタトゥーを隠すことを受け入れてくれています。

サモアのFBナナイウイリアム選手は「文化的な自己表現であり、ストーリー」であると言っています。南太平洋の島国ではタトゥーを入れる風習があります。幾何学的なデザインは2000年の歴史を持つトライバル・タトゥーと言われています。

彼らの文化ではタトゥーは隠すどころか自分のプライドを表現するものですよね。それをワールドカップ期間中日本に配慮してもらっているわけですから、ラグビーのノーサイド精神のあらわれですよね。

Sponsored Link

リーチマイケルやマフィ選手もタトゥー

キャプテンのリーチマイケル選手も胸にクロス(十字架)のタトゥーを入れています。

リーチマイケル タトゥー

 

アマナキ・レレイ・マフィ選手やヴァル アサエリ愛選手も腕にいれていますね。

アマナキレレイマフィ タトゥー

 

ヴァルアサエリ愛 タトゥー

 

ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチの俳句を英語にしたらさらにカッコよかった件!

リーチ選手はニュージーランド、マフィ選手、ヴァル アサエリ愛選手はトンガ出身です。生まれた国の文化を背負いながら、今は日本代表としてプライドをかける姿に感動してしまいますね。

 - 未分類