弟のためにプロ決意!高部瑛斗・国士舘大の評価は?指名球団は?

   

2019プロ野球ドラフト会議が開催されます。今年は高校ビッグ4をはじめとする将来、プロ野球を背負って立つ逸材が盛りだくさんですねー!

 

そんな中で安打製造機と呼ばれる国士舘大学の高部瑛斗・外野手に注目します。彼には絶対にプロにならなければならない弟との約束があるそうなんです。
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高部瑛斗  プロフィール・経歴

名前:高部 瑛斗(たかべ あきと)

 

生年月日:1997年12月11日

 

出身:埼玉県毛呂山町

 

身長:177cm  体重:70kg

 

ポジション:外野手  右投左打

 

経歴:越生ボーイズ・毛呂山町立毛呂山中学校→東海大甲府高校→国士舘大学
高部瑛斗 弟 ドラフト

 

白血病の弟のためにプロ志望を決意

高部選手が高校2年生の時に、中学2年生だった弟・晴斗君白血病を発症してしまいます。

 

過酷な闘病生活の中で、晴斗くんは「またお兄ちゃんの試合するところが見たい」と高部選手に話します。

 

高校卒業したら野球を辞める気でいた高部選手は弟のこの言葉に、「弟に試合を見せるためにはテレビに出るしかない」と甲子園を目指すようになります。

 

そして高校3年の夏見事に甲子園出場を果たしました。高部選手はヒットを放ちますが、三回戦の早稲田実業に敗退しました。

 

翌年の秋、高部選手が国士舘大学に進んだ年に、晴斗君は16歳の若さで亡くなってしまいました。それでも高部選手は弟のために野球を続けプロに進むことを決意しました。

 

すみません。さらっと書いちゃってますけど、これって並みの決意ではありませんよね。人間は自分の事より、大事な人のためにこそ頑張れるという側面は確かにあるかもしれませんが、甲子園からドラフト候補になるまで実現してしまっていますからね。

 

それでも「自分は大した選手じゃないから」と中学生の時から素振りは1日に休んだことがないそうです。大学1年生から4年の春までで2部全79試合フルイニング出場も達成しています。

 

高部選手の想いの強さは尊敬に値すると思います。

 

指名されなければ野球をやめると言う覚悟を持って臨んでいるそうです。
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高部瑛斗の評価、指名球団は?

国士舘大学では1年生からレギュラーとして活躍。打撃センスに優れ、4年生春には通算100安打を達成。

 

俊足は50メートル5秒8。肩もよく遠投は105m打ってよし。守ってよし。走ってよし。何拍子も揃ったユーティリティープレーヤーです。

 

指名が予想されている球団には、阪神、日本ハム、ロッテ、ヤクルト、巨人、ダイエー、横浜などが名を連ねていますね。

 

まぁどこに行っても楽しみな選手である事は間違いないでしょう。弟・晴斗君の夢を乗せてぜひプロ野球で大活躍していただきたいです。

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