四千頭身のネタ作り担当・後藤拓実が芸人から絶賛される理由は?
2019/11/12
脱力系?といわれるお笑いトリオの四千頭身。第七世代・若手お笑いのなかでは、頭一つ抜きんでている感じです。彼らの人気が今爆増中なんです!
四千頭身はツッコミの後藤拓実、ボケの都築拓紀、石橋遼大の3人組でワタナベエンターテインメントの養成所ワタナベコメディスクールの同期生なんですね。
今回はネタ作り担当の後藤君について、その評価の高いツッコミに関しても書いてみます。
四千頭身のネタ作り担当は後藤拓実
ネタ作りは後藤さんが担当しています。都築・石橋のボケにめっちゃテンション低い感じで突っ込むという独自のスタイルが、新しい。見たことない。未来の漫才などと言われています。
初の地上波でネタをやったフジテレビの新しい波24の収録時に後藤さんの体調がすごく悪くてテンション低くなってしまったんだそうですね。そしたら受けたのでこのスタイルを貫いているわけですね。
Mー1グランプリやABCお笑いコンテストに向けてライブでネタの制度を上げていく特にM-1のネタは難しく、ウケても落ちるみたいな事があるので、分かり易くて面白いそんなネタを作りためているところです。
後藤拓実のツッコミは高評価
ナインティナインの岡村隆史さんは 「未来の漫才」「なんかわからんけど、ずっと面白かった」と言って評価しています。さらに四千頭身のオールナイトニッポンに乱入して、後藤さんをガチ説教(ネタです)するんですから、期待度の高さがわかりますね。
千鳥の大悟さんは「この歳でテレビに出ている芸人の30代、40代の景色が見てみたい」と言っていますが、全員22歳の四千頭身の中年になった姿は確かにちょっと見てみたいです。果たして脱力中年漫才になっているのか。興味ありますね。
博多華丸大吉の大吉さんはアメトークのこのツッコミがすごい! のなかで「はじめて見たとき衝撃でした」「子役からやってるの?」「ツッコミの間がすごい上手い」「「声質も最高」とべた褒めでしたね。
一緒に出演していた霜降り明星の粗品も「ツッコミの間が絶妙」「これ以上早くても、遅くてもこの笑いにならない」と絶賛していました。
四千頭等身・後藤拓実のツッコミの秘密はあの間の取り方のうまさにあったんですね。確かに練習で上手くなるというより、天性の感覚のような気がしますね。
後藤拓実はとがっている?
ハライチのツッコミ岩井さんは、自身のラジオ番組の中で後藤さんをとがっていると話しています。
お笑いライブで一緒になった時、岩井さんとアンガールズの田中さんとロッチの中岡さんで都築さんのルックスをなんとかしようと楽屋で盛り上がり、丸メガネをかけたら良いという結論になったそうです。
都築さんが後から入ってきた後藤さんにこれから「眼鏡かけるかも」と話すと後藤さんは都築さんが明らかに先輩たちと話して決めた内容に対して、その先輩もいる前で
「あ、そう」と一言。
岩井さんはこの後藤さんをみて、「自分たちのコンセプトに口を出されることが我慢できなかったんじゃないかな。後藤とがってるわ。」と思ったそうです。
さらに岩井さんは自分も昔先輩から自分のネタに対してあれこれ言われることに我慢ならなかったそうで、「後藤これからもとがったまま行けよ」と語っていました。
四千頭身の中心・後藤拓実さんはテンション低めでボーっとしているように見えても、根っこの部分はブレない人なんでしょうね。