グランメゾン東京6話感想&7話あらすじ 芹田役 寛一郎の演技力は?
2019/11/28
今週のグランメゾン東京も泣ける展開でしたね。今までのキムタクドラマではやっぱりキムタクメインの感じが強かったですが、グランドメゾン東京は登場人物一人一人が描かれていていいですよね。
今回は仕込み担当の芹田(寛一郎)の葛藤がテーマでしたが、裏切った芹田をチームグラメのみんなが実にカッコいいやり方で許し、迎え入れてくれました。
6話感想 芹田の葛藤とグランメゾン東京のプライド
速く一人前になりたい芹田はホントに一生懸命頑張っているんですが、なかなか仕事は任せてもらえません。なぜならグランメゾン東京はガチで三ツ星を狙っているレストランだからです。
市場のアルバイトで鰆(さわら)のさばき方を見につけた芹田が勝手にお客さんに出す鰆をさばいてしまった時、尾花(木村拓哉)はその場で理由を伝えてることもできたはずですよね。でもあえて理由は言わずに、あとから料理を食べさせて芹田に自ら自分の過ちを気づかせたんですね。
芹田が皆に内緒で鰆のさばき方を練習していたことも、全部わかっていて、「そんなの当り前だ」「料理なめんじゃねえぞ」と言い放つ。芹田には真剣に料理に向き合ってほしいという気持ちの表れだと思います。
芹田がgakuにレシピを渡してしまったことを告白すると、「俺たちが本気で考えた料理、他の店でマネできるわけねえだろ」と尾花。「あのレベルになるとね。レシピだけで作れるって訳じゃないんだよ」と相沢(及川光博)。努力に裏打ちされた圧倒的な自信ですね。いやーカッコいいっすねー毎回しびれますわ。
7話あらすじ 相沢の娘のためにトップ10を目指す!
ついにトップレストラン50の発表セレモニーが開催された。相沢の覚悟は並々ならぬものがあった。なぜなら突然現れた妻が娘のアメリーをパリへ連れて帰ると言い出したからだ。引き留める条件はグランメゾン東京がトップ10を超えることだった。
尾花もかつてエスコフィユが獲得した最高順位ベスト10を超えるために気合が入っていた。尾花は相沢のためにあることを思いつく。
一方、gakuの丹後(尾上菊之助)と祥平(玉森もトップをとるために力を尽くしていた。果たしてグランメゾン東京の順位は!
芹田公一役 寛一郎の演技力は?
今回の主役は芹田公一役の寛一郎さんでした。せっかく作ったまかないをみんなにダメ出しされたときの切ない表情。もう店を辞めてやる!という時の感情の高ぶり。
そして再び仲間に迎え入れられてウルっとした表情。あの大きな目が語りますねー。寛一郎さんのお父さんはご存知の通り佐藤浩市さん、当然お祖父さんは三国廉太郎さんです。3代続く演技力のDNAを継承しているんでしょうね。
以前のインタビューでは父・佐藤浩市さんと比較されるのは「うれしくないですが。慣れています」と独立心も旺盛のようです。
芹田公一の成長物語としても楽しめますね!