清野菜名のバク転がすごい!アクションの師匠は誰?高校時代の部活は?
1月スタートの新ドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」のヒロイン・清野菜名さんのバク転やアクションシーンがすごいと話題になっていますね。もう一人の主役・横浜流星さんも元空手チャンピオンのアクションに定評がありますが、清野さんのアクションがこれほどすごいとは思いませんでした。
「今日から俺は」の聖子ちゃんカット&セーラー服のときも、結構動ける女優さんなんだな。くらいに思っていましたが、そんなもんじゃあ ありませんでした。
新たなアクション女優の誕生とも言われている清野菜名さん。高校時代から、アクション女優を志ざして、たいへんな努力を重ねていたんですね。そんな清野さんのアクションの師匠がいるそうです。高校時代の部活も関係あるそうですよ。
清野菜名の高校時代はアクション部
アクション女優といえば、おじさん世代には志穂美悦子さんがワン&オンリーでしたが、それ以来、アクションとつく女優さんていましたかね?本当に貴重な存在の清野菜名さんですが、彼女がアクション女優を目指したのには明確な理由があります。
バイオハザードのミラ・ジョヴォビッチのアクションに衝撃を受けた
からです。
中学のときには高跳びで全国大会に出場するほど身体能力の高かった清野さんは、将来ハリウッドでミラと共演するという明確なビジョンの元に日本芸術高等学院でアクション部に入部。3年間やりぬきました。
日本芸術高等学院の卒業生には他にも山田優さんや加藤夏希さんがいらっしゃいますね。
高校のアクション部ってあんまり聞きませんよね?日本芸術高等学院は演劇や音楽界のプロフェッショナルを養成する学校ですから、ヒップホップ部やジャグリング部、殺陣部などレアな部活があるんですね。

師匠はアクション監督の坂口拓さん バク転の動画も
清野さんは事務所の紹介でアクション俳優であり、アクション監督でもある坂口拓さんの養成所に入門します。
高校1年から2年間、坂口拓師匠のもとでボクシングや立ち回り、アクロバットなどの本格的なアクションの指導を受けました。さらにアクション部でも訓練していた訳ですから、このときにアクションの基礎と相当な実力が身についたといえるでしょうね。
そしてこの師匠の坂口拓さん、アクション俳優としても最近の活躍を目にした方も多いと思います。
2019年春公開されたキングダム。山崎賢人さんや吉沢亮さん主演の大ヒット漫画の映画化ですが、最後に山崎賢人さん演じる信(しん)の前にラスボス的にあらわれて壮絶な殺陣アクションを展開する左慈(さじ)。この役をやっていたのが坂口拓さんです。
山崎さんも坂口さんも本当にやられるんじゃないかと思うほど、緊迫した殺陣だったそうです。そう聞いても納得するくらい圧巻の演技でした。
清野さんもこの坂口さんのアクションを受け継いでいるのですから、キレキレの動きも理解できますね。
このばく転動画もすごいですねー
ブレイクのきっかけは園子温監督が大抜擢
アクション女優の準備を万端にしていた清野さんですが、なかなか仕事はありませんでした。自信を失って、この仕事は私にむいていない。もう辞めよう」と思い詰めていた時にたまたまうけたのが園子温監督の「TOKYO TRIBE」のオーディション。
ところがこれも不合格(泣)開き直って今度は同じTOKYO TRIBEのスタント部門のオーディションをうけたところ、アクションの演技を見た園子温監督が
「アクションをやっている時の君は輝いている」と清野さんを急遽、ヒロインに大抜擢しました。その結果、清野さんは期待の若手女優として注目を集めるようになったんですね~。
アクション女優として大ブレイク中の清野菜名さん。ジブリ作品の「耳をすませば」
の実写映画にも主演が決まっています。アクションだけではない静の演技でも評価が高いという事ですね。
清野菜名さん、これからも大注目ですね。