R-1ぐらんぷり2020無観客で審査員の評価ポイントはどうなる?
R-1 ぐらんぷり2020の決勝が無観客で開催されることになりました。新型コロナウイルスの拡大を防ぐためこの2週間は我慢の時期ですから仕方ないですね。
とはいってもいろんなイベントの中で無観客での開催が1番地獄なのが、このR-1ぐらんぷりじゃないかと言われていますね。
そりゃそうですよね。お客さんの反応が演者にダイレクトで秒速でかえってくるのがお笑いですから。まだコントや漫才なら相方と2人ですからしのげそうですけど、ピン芸はキツイですよね~。ここで大爆笑!と思ってもシーンですからね。
さらに大変なのが審査員。お客さんの反応がない中でどんなところを評価するんでしょうか?考察してみました。
R-1ぐらんぷり2020の審査員は?
今年の審査員は桂文枝 関根勤 久本雅美 陣内智則 友近 勝俣州和 と発表されています。
桂文枝さんは4年連続11回目、関根勤さんは9年連続10回目、久本雅美さんと陣内智則さんは3年連続、勝俣州和さんは4回目です。
みなさんベテラン、経験は十分ですね。ピン芸の祭典に関しては慣れている方ばかりです。

R-1ぐらんぷり2020 評価や採点基準はどうなる?
R-1の審査員はA、B、C各ブロックに対してに対して3点ずつ、持ち点を持っています。
各ブロックでは3人ずつ芸人がいて、ブロックでの最高得点者が、決勝に進むシステムです。
審査員は持ち点の3点を1人の芸人に入れてもいいですし、3人に1点ずつ入れてもいい。3人に2点、1点、0点の配分もありです。
M-1やキングオブコントもそうですが、審査員の所感は語られても、スポーツのように、構成点や技術点が何点という採点ではありません。
そこまでやるとお笑いという演芸にそぐわない気がします。ただ、審査員の頭の中では間違いなくそういう採点がされていますよね。
ネタの構成はどうか?しゃべりや表現の技術はどうか?見た目の印象ばどうか?
その中に去年まではどれだけ観客の爆笑をとったか?という採点基準もあった訳です。
数ある採点基準のひとつがなくなっただけと捉える事もできますが、これはその場に居なければ分からない、芸人の発するエネルギーにも関係してきますから、重要な要素だと思いますね。
その場の熱量が採点に加わらない、加わりにくいとすれば、今年の採点、評価は構成力や技術の高い、いわゆる上手い芸人が高得点をとる可能性が高いと考察します。
R-1ぐらんぷり2020 出演者の反応は?
すゑひろがりず南條さん
前向きですね!
やややや!!!
おもしろい。受けて立とう!!! https://t.co/SLp5pe4ZDT— すゑひろがりず南條 (@GSOPnanjo) February 27, 2020
メルヘン須長さん
ファイナリストの芸人さんに向けて、審査員に向けて、スタッフに向けてやるしかないですよね。
R-1無観客、笑う人がいないの地獄という記事が多いですが、今日私が出演したライブはお客様3名でしたが多くの芸人さんに笑いが起きました。R-1審査員の方は3名より多くいらっしゃるはずです✨私にとっては日常ですよ!いつも通りやればいいという事ですよね!#R1ぐらんぷり
— メルヘン須長 (@meruhen_neko) February 28, 2020
メルヘン須長のストリートファイター 科捜研と波動拳を比べてみた!
守谷日和さん
熱いですね!頑張ってください!
明日R-1ぐらんぷり決勝。ずっと決勝行けなかった自分が今後何度も決勝に行けるとは思ってません。人生のラストチャンスだと思ってます。19時から生放送。投票もあるみたいなので各々好きな楽しみ方で見届けて下さい。まず3分間演じてきます。後、飲み屋で広澤さんに会えました。嬉しすぎ。 pic.twitter.com/lm5a0jOiKT
— 守谷日和 (@moriyabiyori) March 7, 2020