半沢直樹２原作のネタバレあらすじ 今度の相手は生意気な年下と政治家！
2020/03/21
あの平成のレジエンド・ドラマ「半沢直樹」の続編が満を持して、7年間の沈黙を破り4月からスタートします。何といっても最終回の視聴率は42.2％！紅白歌合戦並みの数字ををたたきだしたドラマですから、続編も期待値マックスですよね！
半沢直樹の原作は、池井戸潤さんの半沢直樹シリーズなのは言うまでもありませんが、2013年の前作は「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」から、そして4月スタートの続編はそのあとの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作です。
今回は続編スタート前に原作”ロスジェネ”と”銀翼”のネタバレあらすじを紹介しますね。
まず公式のあらすじから
半沢直樹の公式HPに掲載されたあらすじがこちらです。
「半沢直樹、東京セントラル証券への出向を命ずる──」
東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描きます。
あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込む。それは、ある大手IT企業による敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった──。果たして半沢は、出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」出来るのか！？ 型破りのバンカー、半沢直樹の新たな伝説が、令和の歴史に刻まれる！！
引用：https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/story/
おー！期待感の高まるあらすじじゃないですか！
第一部 原作=ロスジェネの逆襲 ネタバレあらすじ
ロスジェネとはロストジェネレーションの略で、バブル崩壊後の不景気の真っ只中に就職活動を余儀なくされた世代です。
半沢直樹が東京セントラル証券に出向してから約２か月、IT企業・電脳雑伎集団の平山社長夫妻から東京スパイラルを買収してアドバイザーになってもらいたいと申し出を受けます。
東京セントラル証券は業歴が浅く大型買収を扱った経験もないため乗り気のしない半沢だったが、部下の諸田は巨額の手数料をものにしようと買収構想を練っていました。
それまで電脳雑伎集団の営業担当だった森山はチームから外され納得がいかない。しかも森山が無能とみなしている三木が率いるチームの買収構想が一向にまとまらず、半沢は平山から対応の遅さで叱責をうけてしまいます。
半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲 （講談社文庫） [ 池井戸 潤 ]
半沢も三木にまかせていた責任を感じるが、同期の渡真利忍から東京中央銀行が電脳雑伎集団と買収のアドバイザー契約を結んだことを知ります。
銀行が子会社の大型買収を横取りした。セントラル証券に内通者がいるのだろうと激怒する森山に、「この借りは必ず返す。やられたら倍返しだ」と約束します。
この森山がまさにロスジェネ世代なんですね。何十社と採用試験をうけて内定をとり、理屈っぽく、納得できないことは上司にも意見をする。扱いにくいいわば生意気な年下です。
この森山と半沢がどう絡んでいくのがみどころじゃないでしょうか？森山を演じる役者さんも誰なのかポイントですね。
第2部 原作=銀翼のイカロス ネタバレあらすじ
帝国航空は業績回復の兆しが見られず、政権与党・憲民党の再建計画もまとまらずにいた。帝国航空に対し700憶円超えの融資をしている東京中央銀行は帝国航空が経営破綻してしまうと債権回収が困難になるので、中野渡頭取は伊勢島ホテルの再建実績がある半沢直樹を帝国航空の再建担当に任命します。
半沢は前担当の曽根崎審査次長と帝国航空のなれ合いを絶ち、毅然とした態度で地に足の着いたリストラ案を提示し帝国航空側も渋々受け入れた矢先、憲民党から進政党へ政権交代が起こり、新・国土交通大臣の白井亜希子によって帝国航空の再建案は白紙にもどされてしまいます。
半沢直樹 4 銀翼のイカロス （講談社文庫） [ 池井戸 潤 ]
進政党によって立ちあげられた帝国航空再生タスクフォースのリー
ダー乃原弁護士は帝国航空に融資している全金融機関に対して一律７割の債権放棄を求める。半沢は拒絶するが、紀本常務は受けいれる方向で準備を始めていました。
半沢直樹２のロケ地 東京セントラル証券と東京中央銀行本店はどこ？？
半沢直樹は進政党、乃原弁護士、紀本弁護士率いるタスクフォースと真っ向から対立することになります。
政治家の白井亜希子、紀本常務、乃原弁護士との対決が見ものですね。政治家の白井亜希子はどんな女優さんが演じるか楽しみですね。