美食探偵明智五郎6話感想&7話あらすじ 苺とマリアの恋のバトルは?
膨大な美食の知識とある意味空気を読まない言動で難事件を解決してゆく美食探偵明智五郎。第
6話ですね。物語はいよいよクライマックス!の手前?
五郎のお見合いを妨害しようとしたマリアが今回は?苺との恋のバトルも見ものでしたね。
それでは感想からいきますね。
6話感想 明智五郎は意外によわい?
扇屋百貨店役員の伊達(小市慢太郎)の裏切りだったので油断したのかもしれませんが、番組後半であっさり拉致されてしまった明智五郎探偵(中村倫也)。すでに伊達の犯行が露呈したあとだっただけに、ちょっと注意力不足じゃないですかね?
結果、小屋に監禁されて伊達に火を放たれ絶体絶命のピンチに陥り、マリアと苺の恋のバトルへとつながるので演出の一部だとは思いますが。
そういえば、5話の給食毒混入事件のときも、シェフ(武田真治)を追いかけて小学校体育館の用具室に監禁されてしまいましたよね。探偵としてもう少し慎重に振舞ったほうがいいですね。余計なお世話ですが。。
明智五郎が伊達に監禁された小屋も、苺に発見された経緯をみるとお見合いした料亭の敷地内じゃないですか?すぐ見つかるに決まってるじゃないですか。人一人を亡き者にしようとしている犯人にしてはあまりに安易で場当たり的な犯行と言わざるを得ませんね。
伊達が幼い明智五郎が食事に連れていった思い出。「悪くない」という口ぐせのルーツが判明してせつない結末でした。

7話あらすじ
HP更新後追記します
マリアと苺の恋のバトルは?
明智五郎の救出をめぐってマリアと苺が秘めていた恋心を激突させるかたちになりましたね。愛する人のために自分の命を投げ出せるかという究極の選択ですよ。
死ぬのが怖いと思ってしまった(当然ですが)苺の前を躊躇なく五郎の救出に向かったマリアの圧勝でした。
苺が五郎への愛を確信した瞬間でもありましたね。一歩も動けなかった罪悪感と同時に強烈なキスシーンをみせられてしまったら、恋する乙女の心はズタズタです。かける言葉もありません。
だいたい明智五郎は2人女性を精神的に二股かけているのを分かっているんですかね。いやわかってないですよね。
モラル的にマリアとの恋が成就するとは思えませんが、掛け合う言葉はお互い意味深で情熱的だし、苺をふだん突き放しながら、ポイントでは「ぼくが守る」って言ってツンデレぶりを発揮してみたり、2人の女性を精神的に振り回しているようにみえてしまいます。
今回は五郎さんにずいぶんと辛辣な感想になっていしまいました(汗)
最後の五郎と苺の特別演出の2人演技はよかったですね。ドラマにおけるソーシャルディスタンスを実現したはじめてのモデルですよ。
かえって苺の涙も五郎のとまどいもつたわってきて、なにか舞台演劇をみる感じでしたね。今後こんな感じの演出も増えてくるかもしれませんね。