エール 藤丸役・井上希美の出演作は?劇団四季からやすらぎの刻まで
エール10週目で登場した新キャラ藤丸。小山裕一(窪田正孝)の最後のチャンスともいえる「船頭可愛や」を歌う歌手として廿日市(古田新太)が連れてきた下駄屋の娘。
歌いだすとその美声に裕一も鉄男(中村蒼)も久志(山崎育三郎)もびっくり!の超美声。透明感があってのびやかな歌声が印象的でしたね。演じているのは劇団四季でミュージカルの舞台で活躍してきた井上希美さんです。今回は井上希美さんの劇団四季での足跡やドラマでの出演について調べてみました。
井上希美さんプロフィール
1992年5月8日 兵庫県神戸市生まれの28歳。兵庫県立須磨東高等学校のときに放送部に所属していて3年生の時に第57回NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で4位。優秀賞を受賞しています。
その全国大会で一か所詰まってしまった事が悔しくて、不完全燃焼の気持ちを抱えながら朗読とはちがう表現方法として演劇にであったそうなんです。
高校卒業後に東京映画・俳優&放送芸術専門学校に進学して演技を学びました。

劇団四季で美女と野獣のベルをゲット!
専門学校在学中に劇団四季研究所の研究生のオーディションに合格し研究生となります。卒業後2014年に劇団四季に入所すると2015年にサウンドオブミュージックのリーズル役。
2016年には「ガンバの大冒険」の潮路役を演じました。主人公ガンバたちがノロイを倒そうと救出にむかう夢見が島に住むヒロインでガンバが恋をしてしまうほど愛らしい姿と美しい歌声の島ネズミという役柄です。

そして同じく2016年、目標としていた「美女と野獣」のヒロイン・ベル役を獲得。
「美女と野獣」はディズニーの舞台進出第一弾でブロードウェイでは「オペラ座の怪人」のもつ一日の売り上げ記録を塗り替えるメガヒット作品です。
劇団四季はブロードウェイ開幕の1年後1995年から上演しています。国内各地でロングランをする大ヒット作品。いわば劇団四季の看板商品ですね。

その看板作品のヒロインを入所2年目で勝ち取るなんて、並の実力ではないですね。真の実力を認められたからこその抜擢ですよね。
ドラマ出演 やすらぎの刻~道
2019年には5000人が応募したオーディションを5次予選まで勝ち抜き昼帯ドラマ「やすらぎの刻~道」の根来信子役を手にしました。
やすらぎの刻~道は大ヒットした昼帯ドラマ「やすらぎの郷」の続編です。石坂浩二さん主演でテレビ業界で功績のあった人だけが入所できる無償の老人ホームでの物語です。
劇団四季につづいてテレビドラマでもシンデレラガールですね~
「やすらぎの刻〜道」
皆さん、いつもありがとうございます ( ˆ ˆ ) 明日から10週目に突入します。(わたくし、予告をみて思わず泣いてしまいました…)https://t.co/EK7PB99ay1テレビ朝日 毎週月〜金 ひる12:30〜12:50/BS朝日 毎週月〜金 あさ7:00〜7:20(再)
放送中です。よろしければ、ぜひ😊🌸 pic.twitter.com/4cYJYQ1FNo— 井上希美 (@Nozomi_Inoue) June 9, 2019
新入居してきた橋爪功の昭和から平成への激動の人生が描かれます。
井上希美さんは物語のなかで昭和時代の根来家の長女、橋爪功さんの青年時代を演じた風間駿介さんのお姉さんをつとめました。
数々の大きな作品で重要な役を射止めてきた井上希美さん。彗星のように現れた女優さんですが真の実力がなければこれほどの役は務められませんよね。
これからもますます活躍されるであろう逸材です。今のうちに要チェックですね。