太田光を裏口入学させた父親は建築家で書道家!?最後の言葉は?
お笑いタレント、漫才師、TV番組のMC、文筆家などマルチに活躍する爆笑問題の太田光さんが、日大芸術学部に裏口入学していた疑惑を文春にスクープされました。
お父さんの太田三郎さんが”知る人ぞ知る裏口入学ネットワーク”を使って日大800万払って光さんを入学させたって話です。
溺愛する息子のために800万円ポンと出せるんですから相当裕福だったんでしょうね。
それで調べてみるとこのお父さん、いろいろすごい人なんですよ!
お父さんは建築家で書道家
太田三郎さんは建築家で内装会社を経営されていました。
焼き肉の叙々苑の六本木店の内装を手掛けたり、なんと叙々苑の看板の文字も書道の腕を生かして太田三郎さんが書いたんだそうです。
このことについては叙々苑側からオープンにしないという依頼があり、余り知られていないんですね。
逆にアピールした方が話題になりそうですけどね。
書道家としては太田の自伝「カラス」の表紙の題字も三郎さん書だそうです。
他にもエピソードが
少年時代には落語家に弟子入りしたり、自分の書いた小説を太宰治見てもらったり、映画監督を志したり本当に多才な人だったんですねー
このDNAが見事に太田さんに受け継がれた訳ですね。
息子太田光との関係
太田さんは生まれた時にライトと命名されるはずだったらしいです。
ライトと発音する英単語の光、右、書く、権利など色々な意味を込めようとしたんですね。
しかし当時コロンビアトップライトという漫才師が人気を博していて、将来息子が漫才師になってしまったら大変だ。という事でそのうちの一つ光とつけたそうなんですよ。
お父さんの思惑は完全にハズレてしまったということですね。
太田さんが成長するにつれて親子の会話がなくなっていったようなんですけど、まぁ思春期にはだれでも経験する事だと思いますよ。
2012年に三郎さんは脳梗塞と心筋梗塞が悪化して他界されますが、入院中の病室で入院費を払ってくれた事への感謝や太田さんへの謝罪の念を話したそうです。
太田さんとの会話がほとんどなかった事を悲しんでいたのか、「俺の事嫌いだったろう?」太田さんがそんな事はないと答えると、最後の言葉は「光、ごめんな」だったそうです。
今回発覚した裏口入学は明らかに間違っている方法ですが、太田さんが父三郎さんの大きな愛情と才能を受けて、現在活躍されている事は間違いないと言えるでしょう。