子どもの成長によって部活への関わり方はどう変わるのか?
2018/07/01
部活動と親の関わり方は子供の成長と共に変化していきます。ザックリ言うとこんな感じです。
小学校 親が送迎から試合の応援、活動中のケアまで関わります。
中学校 試合の応援 練習試合受け入れの手伝い
高校 試合の応援 保護者会の活動 合宿の手伝い
娘2人は小学校からクラブチームでバレーボールを始めました。通っている小学校にはミニバスケしか課外活動がなかったのに長女が何故かバレーボールをやりたいと言い出したため市で唯一のクラブチームを探して入団しました。
クラブチームですから市内のいろんな小学校から子供たちが参加しています。学校のクラスメートの他にバレーボールを通じて学校の垣根を超えた友達ができました。1年生から6年生まで在籍していますので低学年はお姉さん高学年には妹的な存在ができますよね。
平日は学校なので練習は基本的に毎週土日に小学校の体育館をお借りして活動していました。
アタック・サーブ・レシーブ・トスの基礎練習や体力作りを通常練習で行い 練習試合で市外のチームまでお邪魔したりこちらまで来てもらったり、時には遠方まで遠征したり公式戦の応援などその全てに親として関わりました。
練習中に監督・コーチにお茶を出すお茶当番を交代でやったり遠征時に子供たちや監督・コーチを車で送り迎えするいわゆる車だしも交代制でやりました。時には球拾いや練習メニューを手伝うこともありました。
中学校になると公式戦や練習試合の応援が中心となり、球拾いや練習の手伝いなど基本ありません。
練習試合はいろいろな学校へ出かけるようになり、子供を乗せての車だしはなくなりましたが泊まりの遠征に帯同したりしました。
練習試合で他校が来校するような時はお茶出しなどの手伝いがありました。県大会や関東大会の応援は盛り上がりましたね。
その後の祝勝会(飲み会)も楽しく顧問の先生や保護者の皆さんととよく話すようになりました。
高校では同じく公式戦は練習試合の応援がメインですが、保護者会の活動が大きくなってきます。
総会での役員決めや合宿のご飯作り(お母さんがメインですけど)後援会とのお付き合い、部費(保護者費)の管理や会計報告・・等等 強豪校であれば伝統もあり結構ビシッとしていることもあります。
応援の仕方も組織的になり控えの子供たちの声に続いて色んなバターンで応援します。初めは覚えるのが大変でした(汗)でも慣れてくるとJリーグの応援みたいで楽しいですよ。
小学校の時のチームメイトや中学校の時のチームメイト達がいろんな中学校・高校に進学してそこでもバレーボールを続けているので県大会のときにはどの学校の試合をみても楽しいですし、大勢の子どもたちから声をかけてもらったりと、わが子以外の成長も本当にうれしいものです。