山縣亮太の神スタートを生みだすスパイクとは?筋肉と特技もやばい⁈
2018/08/29
アジア大会が盛り上がってきましたね!
山縣亮太選手は100mで中国の蘇炳添(ソヘイテン)とライバル対決が楽しみですねー!
蘇炳添はでアジア最速の9.91秒
山縣亮太は2017年に10.00秒のタイムを記録しています。
決勝では9秒台を叩き出して優勝してもらいもんですね!
そんな訳で今回は神スタートと言われるスタートダッシュの秘密に迫ってみたいと思います!
山縣亮太選手のプロフィール
名前:山縣亮太(ヤマガタリョウタ)
生年月日:1992年6月10日 26歳
出身地:広島県広島市西区
身長:177cm
血液型:A型
最終学歴:慶應義塾大学卒業
所属:セイコーホールディングス
子どもの頃から足が速くて野球と掛け持ちで短距離をやってたそうですが、小学4年生から短距離1本に絞ってからはその才能が開花して実力をつけてきました。
高校・大学と好成績をあげて頭角をあらわし、各大会で記録を残し短距離界のトップ選手となっていきます。
リオオリンピックの4×100mリレーでは第1走で銀メダルに輝いたのは記憶に新しいですよね。
そして2017年には向い風のなか、自己ベスト10.00秒の記録を出しています。
スタートダッシュの秘密⁈
山縣亮太のスタートのスゴさはその反応速度(リアクションタイム)だと言われていますね。
要するにスターターピストルが鳴ってからスタートを切るまでの時間が0.107秒!
これが0.1秒を切ってしまうと逆にフライングになってしまいます。
人間の反応速度の限界を超えているのでピストルの音を聞いての反応ではないとみなされてしまうんですね。
山縣選手はフライングにならないギリギリのところ、「0.007秒」1,000分の7秒でスタートできるんですよ!
あとはスタートから数歩でトップスピードまで持っていける天性のバネがあります。
それを軸をぶらさず極力無駄な動きを排したフォームで100m走り抜ける訳ですね。
愛用スパイクはナイキ
山縣選手のスパイクはナイキのズームスーバーフライトエリートというモデルです。
これはナイキがオリンピック用にジャマイカのシェリー=アン・フレーザー=プライス選手の協力の元、開発したモデルで100m選手のタイムを0.1秒も縮めることができるというスグレものです!
短距離のスバイクは靴底が固いほど足の指からのエネルギーを逃さないのでタイムの短縮につながるんですど、固くすると重くなってしまうというジレンマを抱えていました。
そして見事に4年間の研究で固さと軽量化を実現したそうですよ。すごいですね。
インスタでは見事に鍛えられた筋肉も話題になっていますが、山縣選手の特技は休日にする手料理だそうです。
趣味の釣りで釣った魚もさばいてしまい、マイ包丁を持つほどの腕前だそうですよ。
山縣選手には最高のスパイクとスタートダッシュで活躍していただきたいですね!