蘇炳添(ソヘイテン)アジア大会100m金はイケメンでフォームがすごい!
2018/08/29
アジア大会100m決勝は盛り上がりましたねー!
中国の蘇炳添選手が9.92秒を叩きだして金メダル。
日本の山縣選手も途中まで食い下がりましたが10.00秒で銅メダルでしたねー。
今年6月の国際大会で9秒91のタイムを叩き出したアジア最速の男 蘇炳添選手を調べましたよー
蘇炳添選手のプロフィール
名前:蘇炳添(ソヘイテン)
生年月日:1989年8月29日 28歳
国籍:中国
出身地:広東省中山市
身長:172cm
体重:65kg
2010年のアジア競技大会広州大会で4×100mで中国記録(当時)を樹立して金メダルを獲得。
2011年には神戸のアジア陸上競選手権大会の100mで優勝、同年9月には13年振りの中国記録となる10秒04を樹立。
2012年のロンドン五輪、2013年の世界選手権では準決勝進出。2014年の世界陸上では中国人初の決勝に進出。
2015年のダイヤモンドリーグで9.99秒の中国記録を樹立しアジア出身黄色人種として初めて10秒の壁を突破!
2015年世界陸上では100m準決勝で地震2度目となる9.99秒を記録。アジア人初のファイナリストとなりました。
ここまで飛ぶ鳥を落とす勢いですねー!
今年6月にマドリードで開催された国際大会で9.91秒を出し優勝。名実ともにアジア最速の男となりましたねー。
蘇炳添選手はイケメンで日本のアニメファン!?
ネットでは蘇炳添選手のイケメンぶりが話題になっています。
写真でみると確かに爽やかな男前ですね。
前髪をおろしているとかわいい感じにも見えます。鍛え抜かれた肉体とベビーフェイスのアンバランスな感じがいいのかもしれません。
また蘇炳添選手は日本のアニメが大好きだそうで、お子さんのためにガンプラ(ガンダムのプラモデル)を作ったり、ドラゴンボールの画像をウェイボー(中国版ツイッター)にのせたりしているそうですよ。
蘇炳添選手フォームの秘密と日本陸上界への影響
蘇炳添は身長173cmで短距離選手としては小柄です。
決して恵まれた体格をしているわけではありません。
彼のフォームは身につけた筋肉から発するゴリゴリのパワーランニングです。
ストライドの短い脚の回転を極限まで高めて爆発的な加速を生み出します。
蘇炳添選手の成功は日本の陸上界にショックを与えたんですね。
パワーランニングで力んだランニングフォームはかえってスピードを落としてしまうというのが日本で定説になりつつあり、過度の筋トレも敬遠する流れになっていました。
同じアジア人として筋力をつけてフィジカルを高めた蘇炳添選手のフォームはひとつの問題提起となったわけですよ。
今後も蘇炳添選手はタイムを伸ばしていきそうですし、日本の山縣亮太選手や桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手の前に立ちはだかる最大の壁になることは間違いないでしょう。