小池祐貴 陸上 200mでアジア大会制した強さとは?桐生祥秀を超えたのか?

   

アジア大会200m決勝で小池祐貴選手自己ベスト更新の20秒23で見事金メダルを獲得しましたねー!

「台湾最速男子」の 異名をもつ楊俊瀚(ようしゅんかん)選手と最後まで競り合ってゴール。

肉眼では全く同時にしか見えませんでしたが、1000分の2秒差で小池祐貴選手が競り勝ちました。

失礼ながら小池選手のことをあまり知らなかったんですが、国内では同学年の桐生祥秀選手に阻まれてなかなか優勝できなかったんですね。

そんな小池祐貴選手について調べてみました。

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小池祐貴選手プロフィールと経歴

名前:小池祐貴(こいけゆうき)

生年月日:1995年5月13日 23歳

出身地:北海道小樽市

身長:173cm

体重:73Kg

血液型:型

最終学歴:慶應義塾大学

所属:ANA

小樽市立桜小学校から立命館慶祥中学校の9年間は野球少年だったんですね。

しかもエースで4番。なんですが、個人競技をやってみたいという理由で陸上競技に転向したんです。

実質高校生から陸上競技デビューはかなり遅めのスタートかもしれません。

立命館慶祥高校に入ってからメキメキと頭角をあらわして高校トップクラスに成長します。

高3の時にはインターハイ、国体、日本ジュニア選手権ですべて2位と入賞していますが優勝は逃しています。

慶應義塾大学では世界ジュニア選手権で4×100mリレーの3走として桐生祥秀選手らと一緒に日本勢では最高成績となる銀メダルを獲得

インカレの4×400mリレーではアンカーをつとめ早稲田大学をおさえて61年振りの慶應義塾大学優勝に貢献しました。

その後、慶應義塾体育会競争部100代目主将になっています。

ANA入社後は走り幅跳び元日本記録保持者の臼井淳一さんがコーチとなり自己記録をのばしてきました。

小池祐貴 アジア大会 金メダル 桐生祥秀

 

桐生祥秀選手に勝てなかった学生時代

小池選手は高3の時のインターハイ100m.200m、国体の100m、日本ジュニア選手権200m全て2位でした。

優勝したのは同学年の桐生祥秀選手です。同学年に最強の短距離選手がいるという宿命を背負ってしまったんですね。

実際もし桐生選手がいなかったら、小池選手は高校で3冠を取れてたんですからね。

大学でも桐生選手には一度も勝っていません。

そんな中でも小池選手は常に桐生選手に勝つという事を心に誓っていたんですね。

今回、アジア大会の金メダルで桐生選手を超えられたのでしょうか?

また直接対決を見てみたいですね。

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小池祐貴選手の強さはメンタルの強さ

小池選手のストロングポイントはメンタルの強さとも言えます。

常に自分を奮い立たせてレースに臨んでいるのだと思います。

周りからはいつも自信満々の態度でみられていたそうで、インタビューでも「記録は出ると思った」など強気の発言をしています。

大舞台に強く、プレッシャーを集中力に変えることができる。そんな強さがあるのでしょうね。

本人いわく「ピーキングには自信がある」そうです。

そしていつか桐生選手に勝つ日もやってくるのではないでしょうか。

若いライバル同士で陸上を盛り上げていってほしいですね。

東京五輪にむけて短距離の新星に注目です。

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