キャリーフクナガが007監督に抜擢された理由は?過去作品もすごい⁉

   

日系米国人のキャリーフクナガさんがあの超有名シリーズの007の次回作に抜擢されましたねー!

なんでももともと監督として決まっていたダニー・ボイルさんが突如辞退したことによるピンチヒッターということみたいですが。

でもあのジェームスボンドの新作の監督が日本の名前だとやっぱりちょっとうれしいですね。

キャリーフクナガさんはどんな監督さんなんでしょうか?

評判のポイントと過去作品を調べました。

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キャリーフクナガ氏のプロフィールと経歴

キャリーフクナガさんは1997年7月10日カリフォルニア州オークランド生まれの41歳。

うーむ若き才能ですね。

見ての通り役者でも行けるんじゃないかっていうほどのイケメンじゃあないですか!

身長が187cm。

スーバーマンのクラークケントなんかそのままできそうですもん。

あとは今回メガホンをとる007の同僚のスパイとかイメージできませんか?

脱線をもどします。

お父さんが日系の三世で第二次世界大戦のさなか日系人の強制収容所でうまれたそうですよ。

そういうルーツがフクナガさんの中にも流れていて、移民とか少年兵とかのキーワードが作品の中にもみえるんでしょうかねー。

ニューヨーク大学の映画プログラムに在学中にサンダンス映画祭の応募した脚本が採用されて「ヴィクトリア・バラ・チーノ」という短編映画を製作して学生アカデミー賞を受賞したのが映画業界への入り口みたいですね。

どんな作品を撮ってきたのか

デビュー短編のテーマが移民でその取材で調べた移民の実態を映画にしたのが 初の長編映画「闇の列車、光の旅」です。

貧困の中から生まれたギャングの恐ろしい現実や実際に起きている不法移民問題をリアルに撮った作品ということです。

ギャングのメンバーになるための儀式がそれはもう恐ろしいんだとか。

2010年にはシャーロッテ・ブロンテの長編小説「ジェーン・エア」を映画化。

2015年にはNETFLIXの初のオリジナル作品「ビースト・オブ・ネイション」を監督しています

内戦で孤児となった少年が冷酷な兵士へと変貌していく姿を描いた問題作です。

主演のエイブラハム・アタがヴェネツィア国際映画祭で新人賞をとったり、助演のイドリス・エルバ

(この人は次の007ジェームスボンド候補にも名前が挙がっていますね)

がアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるんじゃないかと話題になってますよ。。

アメリカでも若手の注目株!監督と言って間違いなさそうですね。

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007監督に抜擢された 評価のポイントはどんなところか?

ネットの反応をみるとテレビドラマシリーズ「true Detictve」の評価が高いようですね。

2014年にHBOチャンネルで製作したシリーズでフクナガさんはシーズン1の監督です。

ルイジアナ州の刑事2人組が17年にわたって犯人を追い続けるストーリーですね。

このドラマでフクナガ氏は批評家から数多く支持されてエミー賞のドラマシリーズ部門最優秀監督賞を受賞しています。

とくに襲撃シーンはかなりリアルなクオリティでこの監督になら007シリーズを任せられるという声もありますね。

過去の作品からも垣間見えるのは、ギャング、不法移民、少年兵、刑事などのアウトローであり争いの中で自分の存在意義を見出していく対象が多いですよね。

割とダークで重いテーマを扱っていますが、それが007シリーズにどう転化していくのか期待込みの抜擢というところでしょうか?

日本の監督では今村昌平監督をリスペクトしているというキャリーフクナガさんが撮る007ジェームスボンドはどんな感じになるんでしょうか?

公開は2020年のオリンピックイヤーだそうですが、今から楽しみですね。

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