巨人2006年の監督とスタメンは?シーズン負け越しの原因はどこにあったのか?
高橋由伸監督率いる今年の巨人。
今日(9月29日)に三連覇している広島に競り負けシーズンの負け越しが決定しちゃいましたね~
坂本が2本の本塁打で先制、同点に追いついたのに、ピッチャーが踏ん張れず7-8負けです。
まさに打高投低の状態(泣)
シーズンの負け越し。2006年以来17年ぶりの不名誉な記録らしいですよ。
それでは2006年のジャイアンツのことについて調べてみましょうか!
巨人2006年シーズンの監督とスタメンは?
2006年は2回目の原辰徳監督体制での1年目でした。通算で3年目になりますね。
2002年の監督初就任の年にジャイアンツ愛を掲げていきなりリーグ優勝を飾りました。
ところが2003年は松井がヤンキーズに行っちゃったりして3位に転落。その責任をとる形で監督辞任となりました。
それ以来のリベンジとも言える再登板の年だったんですねー。
スタメンは以下の通りでした。
1 ライト 清水
2 セカンド 小坂
3 ショート 二岡
4 ファースト 李承燁
5 センター 高橋由
6 サード 小久保
7 キャッチャー 阿部
8 ライト 矢野
先発ローテーション
内海、パウエル、上原、西村、グローバー、工藤
抑え 高橋(尚)
がほぼベストメンバーです。
2006年シーズンの展開と最終順位
4月は開幕ダッシュに成功して貯金12の首位スタートを果たしましたが、交流戦の間に
高橋由伸、小久保、阿部慎之助という主力選手が負傷で脱落。
得点力が激減してしまった結果、6月に19敗(球団月間最多敗記録)を喫してしまいます。
続けて7月も14敗。8月には最下位に転落となってしまいました。
優勝争いからは完全に脱落してしまったんですね~
その後、チーム状態が少し上向きとなり、最下位は免れましたが、最終順位は4位。
球団史上初の2年連続Bクラス。
65勝79敗2分とシーズンを負け越してしまいましたね。
2006年原巨人の敗因は何だったのか?
何と言っても交流戦の始まった5月以降の怪我人の続出がは大きかったですねー。
まず高橋由伸が左肩故障、阿部慎之助は右手親指の捻挫で戦列を離れちゃいました。
控え捕手の村田善則は左肩の関節を負傷、外野手の斎藤宜之も左足小指を骨折、矢野謙次まで左足小指を骨折と右ひじの故障で登録抹消になってしまいました。
ものすごい怪我人の数だったんですねー。これじゃあ戦力ダウンも当たり前ですね。
チームの精神的支柱、主将の小久保裕紀までが右手親指骨折で全治2か月シーズン絶望となってチーム力は崩壊しちゃったんですね。
原辰徳監督は翌年2007年には大幅なてこ入れをしてチームを立て直し、再びリーグ優勝に輝いていますが、
高橋巨人の来シーズンはさて、どうなるんでしょうかね~?