キスミント販売終了にみるガム離れ6つの理由とは?効果も調べた。
グリコがガム「キスミント」の販売終了を発表しましたね。
すでに生産は終了していて在庫がなくなり次第もう手に入らなくなるそうですよ。
2016年には風船ガムのバブリシャスも販売終了しています。
原因はガム離れによる販売量の減少なんですけど、世の中ではなんでガムを噛まなくなっちゃったんでしょうか?
ガムの売り上げが加速的に減っている⁈
ガムの売り上げはここ17年で半分近くになっちゃってるそうですよー
2004年の国内の販売額が1881億円(ここがピークらしいです)で2017年が1005億円。
それでも1005億円も売れてるのか~って数字に弱い私は思っちゃいますけど(笑)
1番実感するのは道に捨てられたガムを踏んづけることが少なくなったって事ですかね?
昔はしょっちゅうガムを踏んづけてはがすのにえらい苦労しましたよね~
特に新品の靴で踏んじゃった時は最悪!みたいな。
チョコやスナック菓子の売り上げは20%も増えているんですけどね。
ガム離れの5つの理由とは?
ガムが売れなくなった理由についてはいろいろな原因があるんですけど5つにまとめてみました。
1.スマホの普及が原因?
レジ前で売られているガムはお会計する人が並んでいるついでに買い物かごに入れちゃうことを想定してますよね?
今では並んでいる間にスマホをみているのでガムを手に取らなくなったというんですね。
あとは暇なときにガムを噛んでいた人がスマホで暇つぶしできるのでガムがいらなくなった。これはちょっとこじつけっぽいですけど。
2車離れが原因?
ガソリン代の高騰や若者の車離れから遠方までドライブする機会が減ったのでガムを噛まなくなったという説があります。
確かに眠気覚ましにガム噛みますもんね。
3フリスクやグミとの競合に負けた?
パッとくちにいれて気分転換できるお菓子というライバルですが、ガムに比べて色んな味や食感が楽しめて、紙に包んで捨てる手間がないんですよね。
コンビニでもガム売り場がグミ売り場に乗っとられちゃいましたね。
4喫煙率の低下が原因?
喫煙率が下がったのは良いことですけどね~。口臭対策として噛む必要がなくなったという面もあるそうです。
喫煙率の低下は2020年の東京五輪にむけてさらにすすむと言われていますよ~
5若者のガム離れ?
これもいろいろ言われてますけど、
そもそも噛むのがめんどくさい。長時間噛む力がない。
もう身も蓋もありません。
紙に包んで捨てるのがめんどくさい。
めんどくさがり過ぎだってー(笑)
6.イメージの低下?
昔はイケメン俳優がドラマ・映画でガムをスタイリッシュに噛んで風船をふくらます姿がカッコいいイメージだったんですけどね~
今ではガムをくちゃくちゃ噛むのは下品、失礼など散々な言われようです。
だんだんガムが可哀そうになってきました。
それでもガムの効能はすごい!ガムを噛むべき理由とは?
そもそも噛むという行為は体に様々な良い効果を与えるんですね。
ガムを噛むと記憶力、思考力、認知力、集中力、精神安定力がアップし、脳の活性化につながるってすごくないですか?
眠たい会議や受験勉強も乗り切れますし、集中力がアップしてすごいアイデアが生まれるかもしれません。
ガムを噛んだ後50m走をするとタイムがあがったというデータもあるそうですよ!
唾液を増やして口内を清潔にしたり、噛むことで食欲を抑えてダイエットに役立ったり。
まとめるといいことだらけじゃないですか!
ガム1枚を噛む回数は550回!
そばの15回、チャーハンの47回をぶっちぎりで上回るそうです。(日本チューイングガム協会調べ)
なんかガムを応援したくなってきましたね!
さて、それでは早速ガムを買いに行きましょうか!