清水宏保が勝てなかった武田豊樹とは?スケートから競輪に転身して通算獲得賞金15憶?
消えた天才で、スピードスケート金メダリストの清水宏保さんが一度も勝てなかったスケートの天才について明かしましたね~
スピードスケート選手から競輪のトップ選手に登り詰めた武田豊樹さんとはどんな人物なんでしょうか?
武田豊樹選手 プロフィール
名前:武田豊樹(たけだとよき)
生年月日:1974年1月9日 (44歳)
出身地:北海道斜里郡斜里町
身長:177cm
体重:90Kg
学歴:釧路緑ヶ岡高等学校 現:武修館高等学校

スピードスケート選手時代
同じ歳の清水宏保は高校時代1度も勝てなかったほどの好成績を収めました。
10戦全敗 ・・・だそうです。
まさに金メダリスト清水宏保を圧倒してますよね~
この時点で長野で金メダルを取るのは清水ではなく武田豊樹だという評価だったそうです。
高校卒業後は王子製紙スケート部に入部!スピードスケートの期待の星です。
ところが!
なんと幼いころからの夢が競輪選手!
競輪選手の年齢制限が24歳なので、王子製紙を退社!競輪選手の試験を受けたわけですね~
しかしテストはなんと不合格!武田選手は競輪の道もスケートの道も閉ざされてしまいました。
ところが!空港で偶然再会した清水宏保に声をかけられて再びスケートにチャレンジして見事ソルトレイクオリンピックで500m入賞を果たしちゃうんですね~
しかもソルトレイクのあと競輪のルールが改正になり、年齢制限が24歳から29歳に引き上げられました。
しかもオリンピック出場者に限るという条件付きです。
そう!武田豊樹選手の才能を失うのはもったいないと競輪界がルールを変えてまで合格させたということなんです。
競輪選手での大成功
2003年に立川競輪でデビュー初出走初勝利を上げますが、二日後の決勝戦で落車!
右鎖骨骨折しちゃうんですね(泣)なかなかイバラの道ですね~
ケガから復帰後は快進撃を続けでデビュー半年後に史上最速のA級3班からS級2班への特別昇級を果たし、競輪界のトップ選手となります。
ものすごいスピードで成功してますよね~
その後も
2009日本選手権競輪
2009 2014オールスター競輪
2012 2015高松宮記念杯
2012 2015競輪祭
2009 2012サマーナイトフェスティバル
2010 2011 2012東日本王座決定戦
2011共同通信社杯
2018ウィナーズカップ
と数々のタイトルを獲得して
2018年の第61回オールスター競輪ドリームレースで優勝して
通算獲得賞金15憶円を突破したんですね~!
通算10人目 現役選手では4人目だそうです。
なんと凄まじい! 天才は道を違えても必ず成功するんですね~