後藤久美子ゴクミが寅さん新作に復帰した理由は?過去の役柄も

      2019/09/12

「国民的美少女」のゴクミこと後藤久美子さんが女優として復帰されますね。後藤久美子さんはご存知の通りF1レーサーのジャン・アレジと結婚。スパっと芸能界をリタイヤした印象がありますね。最近は娘さんもメディアに登場されているようですが。

 

復帰作は過去に出演している「男はつらいよ」の新作ですからいろいろ話題を呼びそうですよ。なんと後藤久美子さんは42~45作、48作5作品にも出演されてたんですね。

 

他にも吉岡秀隆さん、浅丘ルリ子さん、倍賞千恵子さん、前田吟さんなどおなじみの皆さんが勢ぞろいです。
ゴクミが今回出演を決めた理由、過去作品の役どころと新作についてまとめてみました。


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ゴクミ後藤久美子のプロフィール

1974年3月26日生まれですから2019年9月現在 45歳!うーむ。その美貌は健在ですね。芸歴は長く小学校5年生の時からモデル活動をスタートさせています。

 

1986年にNHKドラマ「テレビの国のアリス」で女優デビューすると「国民的美少女」としていわゆる美少女ブームの火付け役になりました。愛称のゴクミは流行語大賞にも輝きましたね。

 

「寅さん」をはじめドラマ、映画で大活躍しましたが1995年にはジャン・アレジと交際をはじめてフランスにいっちゃいました。

 

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「男はつらいよ」の出演作のまとめ

ゴクミさんの役名は及川泉(おいかわいずみ)で車寅次郎・寅さんの甥、諏訪満男(吉岡秀隆)の葛飾高校のブラスバンド部の後輩です。満男のマドンナ役として計5作品に登場します。

 

42作「男はつらいよ ぼくの叔父さん」平成元年12月公開

浪人生の満男は後輩の及川泉に恋心を募らせて、受験勉強にも全く身が入らない状態。両親のさくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)も心配するなか寅次郎(渥美清)が帰宅、相談に乗る。泉は両親の離婚で名古屋へ転校。ミニクラブのママをしている母(夏木マリ)と衝突して佐賀の叔母(檀ふみ)宅で暮らしているという。一目会いたい満男はバイクで名古屋から佐賀へ向かう。佐賀でまた偶然寅さんと巡り合い一緒に泉の暮らす叔母の家へ。。

 

43作「おとこはつらいよ 寅次郎の休日」平成2年12月公開

無事大学生になった満男は離婚した父・一男(寺尾聡)を訪ねて上京した及川泉と一男の勤め先を訪ねるがすでに仕事をやめて大分県日田市に住んでいると知る。東京駅まで泉を見送りにいった満男は泉が九州に向かうと聞いて思わず新幹線に飛び乗ってしまう。2人を追いかけて泉の母・礼子と寅さんも寝台車で九州へ二人旅。二組のカップルが大分で再会する。

 

44作「男はつらいよ 寅次郎の告白」平成3年12月公開

楽器店に就職を希望する及川泉が上京するが、両親の離婚と母の水商売はネックとなる。満男も心配するがどうにもできない問題。名古屋へ帰った泉はさらに母の再婚問題で悩み家出。泉の手紙を読んだ満男は鳥取へ向かう。偶然鳥取で寅さんと再会していた泉は鳥取砂丘で満男とも合流。寅さんなじみの料亭の女将・聖子(吉田日出子)を訪ねる。

 

45作「男はつらいよ 寅次郎の青春」平成4年12月公開

宮崎県油津で理髪店の女主人・蝶子(風吹ジュン)に髭を剃ってもらった寅さんはそのまま彼女の家にお世話になることになる。そこへたまたま高校の同級生の結婚式に参列しに来た泉が寅さんに声をかけた瞬間、寅さんがこけて足を負傷。知らせを聞いた満男は泉に会いたい一心で宮崎へ向かう。そこへ迎えに来たのが泉と蝶子の弟・竜介(長瀬正敏)。ロックなんかやってちょっとカッコイイもんだから満男のジェラシーが爆発

 

48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」平成7年12月公開 最終作

阪神大震災の直前、神戸からの連絡を最後に連絡の途絶えている寅さんをさくらやおいちゃんおばちゃんは心配でしょうがない。満男は久しぶりに訪ねてきた泉から結婚の報告を受け自暴自棄に。あげく岡山県津山市で泉の結婚式をぶち壊してしまう。失意のなか満男は奄美大島の加計呂麻島で出逢った親切な女性の家で厄介になることに。なんとその女性は寅さんと同棲中のリリー(浅丘ルリ子)だった!

42作から45作はもはや甥っ子の満男がメインですね。そのマドンナ役として続けて出演していたんですね~。「男はつらいよ」の後半作品ではなくてはならない存在だったということです。その証拠に最終作の48作にも出演していますからタコ社長と並ぶくらいメインのキャストだったということですね。

 

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新作に出演を決めた理由は?新作と過去作品の内容

寅さん48作と特別編1作を経て第50作品となる23年振りの新作です。女優としての復帰はないとされていた後藤久美子さん。ジュネーブの自宅に山田洋二監督から長い手紙が届いたそうです。

 

寅さんシリーズに対する山田監督の熱い思い「どうしても君が必要だ」とう熱烈な主演依頼が綴られていて、読み終わる頃には「引き受けるか否かを私が考慮する権利すらないのではないか」と思ったそうです。そんな手紙ちょっと読んでみたいですね。

 

新作は満男と20年ぶりに再開した泉の恋が再び燃え上がるというんですからまさに主役ですね。そこに2人が寅さんから学んだことがクロスオーバーしてくるという展開みたいですね。

 

満男が破天荒なおじさんから受け取ったものがどんなに大きかったかそんな集大成の作品になるらしいです。

 

公開は12月27日。気になる人は過去作品を見返してから行くとまた味わい深いかもしれませんね。

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